ネット経由で物を購入する機会が増えて、とても便利な世の中になりました。
ネット購入をする事が多い人ほど表題のワナにハマっていませんか?というお話。
ネット検索を多用する人には一度立ち止まって見直してみて欲しいと思います。
ズバリ結論から言うと、ネット上では売り手が儲かる商品ばかり良く目につくように並び、紹介した人が良く儲かる物から露出が多くなっているという事です。
ブログを運営するようになって気付いたこと
ブログの仕組みを知るようになって、どうやってお金が発生するのか?が目につくようになってきました。いわゆる、このサイトはどこで収益化しているのだろうかと言う点に注目するようになったんですね。
当然ネット上のサイトで商品・サービスを露出する際には、儲かる商品を全面に押し出します。利益率の高い商品、一つ売れるたびに特別に紹介料などの報酬を得られる商品を重点的にアピールします。
つまり、〇〇のオススメ10選は全て売りやすい商品10選であり、利益率の高い商品であることがほとんどなんですね。
小売の実店舗も実は同じことをやっている?
これは何もネットのお商売のみを否定する話ではありません。
なぜなら実際の小売店で行う売り場作りも同様だからです。
その時期で特別に仕入れ条件が付いて儲かる商品で重点的に売り場を組んだり、粗利の高い商材でランキング形式の売れ筋オススメ売り場を構築したり、やっていることはネットと一緒なんです。
騙すつもりもなくて、色々な商品を網羅する中で特にお店も儲かる商品を強めにアッピールしている。商売上手なそれだけの話なんです。
ただ、ネット上でのオススメは少し話が違っていると考えます。
なぜなら実際の実店舗の販売と異なって、オススメ以外の商品を網羅していないんです。全く他の商品が目につかないんですね。
この危険性を認識しておく必要があると思います。
ネット通販で商品を選ぶ際に改めて気をつけるべき点
商品を選ぶ際に改めて、自分はどういった商品が欲しいのか?それの購入予算はいくらぐらいか?これを明確にしておく必要があります。
そしてそれは「必要十分な商品」であって品質の良し悪しとは関係ないんだよと言うことを頭の片隅に留めておきましょう。
必要十分を満たしているなら機能として足りているといえます。
でも、本当により良い品質を持った商品を購入する為には、事前に色々な情報を仕入れてから、実際の店舗を脚を使って回遊することも手間がかかるけど有益な買い方なんじゃないかなと考えます。
ネット通販は便利だけど万能ではない。
そんな気づきになれば幸いです。