ある日ふと、自分も口腔洗浄機を日常で使って食べカスをドバドバとれるか試してみたいと思いました。
テレビで口腔洗浄機のCM見て、ホントにあんなに食べカスが歯茎に詰まっているのか、、と思いませんでしたか?
ホントに詰まったままだとすると虫歯も怖い。一度本当なのか試してみたい。詰まっているなら日常的にケアしたい。そう思いました。
なので一番人気のある機種の一つ、ヤーマン・ウォーターピックを実際に購入してみました。
ちなみにこの商品を選んだ理由は、なんと口腔洗浄機の世界シェアNo.1で歯垢除去率99.9%!ホントに?と思ったので試してみました。
この記事を読むと、口腔洗浄機、使ってみたいけど実際どうなの?あんなにカス出るの?
気をつけて選んでおけば良かった点など、選ぶときに参考にしたポイントを4点を知る事ができます。
これらについて世界シェアNo.1のヤーマン ウォータピックという機種で試してみました。
口腔洗浄機は店頭で試すことが出来ない家電だけに、買うことを検討している人の参考になれば幸いです。
今回試してみた機種はこちら↓設置型のタンク大きめのモデルです。
結論から言うと、口腔洗浄機であんなに食べカスが出るかは、タイミングによる、人による、と言えます。
磨き残しの出やすい歯並びの悪い人、
歯列矯正の器具をつけている人、
奥歯や親知らず付近が磨きにくい人
正直、テレビでやっているようなぐらい食べカスが出るかもしれません。
私は初めて試した時、ポロポロですが食べカスが出ました。
本当は歯ブラシでの磨き前に使用するのが正しいのですが
歯磨き後に試しても、小さいカスはやはり出ました。やはり食べカスって出るんだ。。
口をお水でグチュグチュと濯いだぐらいでは、食べカスは意外と取れていない事を本当に実感しました。以下、選ぶポイントから紹介します。
口腔洗浄機を選ぶ時のポイント
まずは口腔洗浄機を買う時のポイントをまとめました。
- ハンディ型か設置型
- 水圧の調整、強さ
- タンクに1回で入れられる水の量
- 付属の交換用のピック
どの項目も、なぜ自分はこれを選ぶか、選んだ時のポイントを合わせて追記していこうと思います。
ハンディ型か設置型
こちらは使う人の生活スタイルによりますが、歯磨きをいつするのかと言う点に関わってきます。
お風呂に入りながら歯磨きすることの多い人はお手軽なハンディ型。
基本、洗面台の周りでしか使わない人は水のタンクの大きい設置型の機種がオススメです。
ただし、設置する機種のサイズはネットで見られると思うので、欲しい機種が自宅の洗面所に設置可能なサイズかは調べておきましょう。洗面周りのシンクに物を置けるタイプの作りなら設置型を選ぶことが可能だと言えます。
私はお風呂の中では使わず、洗面所の作りは設置型も置ける作りだったため、この点ではどちらでも選ぶことが出来ました。
ハンディ型だとこの辺のモデルが一般的なようです。↓
水圧の調整、強さについて
水圧の好みの問題もありますが、強めの水圧で口の中を洗浄したい方は
設置型の方がコンセントに繋ぎながら使用するので、より強めの水圧まで選ぶことが出来ます。
例えば同じメーカーで比較すると、
ヤーマンの設置型 ウォーターピック ウルトラプロフェッショナルだと、水圧調整が10~100PSIまで調節することができます。
対して同じメーカーのハンディ型、ウォーターピック コードレスセレクトだと、水圧は45~75PSIと調節の幅が限定的になります。
より高圧の水流で刺激しながら洗浄したい方は調整の幅が広い設置型を選ぶ方が無難です。
ただ私は設置型を選びましたが、使用してみると思っていたより水流の出力が強すぎて、結果、10段階調節の真ん中、5あたりで使用しています。最大出力を求める方はそんない多く無いのではないかな?という印象があります。
調整10段階の真ん中の5(推定50PSIぐらい?)でも、歯茎に当てると水流が強い印象で、人によっては痛く感じるのでは?と思うほど強めです。この点はハンディ型の出力でも十分強い水流(ヤーマンだと75PSI)が実現されているので、ハンディ型は弱い水圧しか出せないなどと気にする必要はそれほどないと思います。
タンクに1回で入れられる水の量
設置型の場合は、タンクの容量が一回の給水で651mlも入ります。
参考までにこれはどれぐらいの水の量かというと、個人差がありますが私の使用するスピードだと、上下の歯を表から裏まで念入りにグルッと一周洗浄しても少し余裕があるぐらいの容量でした。最後にもう一度正面の気になるところを集中的にゆすげるくらい。もう一度給水する必要がなく余裕を持って使用できるのは、煩わしくなくて良いですよね。
対してハンディ型は、ウォーターピック コードレスフリーダムで148ml、ウォーターピック コードレスセレクトで207mlで、どちらかといえばササっと洗って済ましてしまう人向けだと言えます。そしてタンクが小さいことでハンディ型として持ち上げて使う分、軽く取り回しやすいサイズに収めることができて便利だと言えます。タンク容量を大きくすると重たくなってしまうので、ここに関しては一長一短だと言えますので、各々の歯磨き時間を考慮して選ぶ必要があると言えます。
大容量のタンクが付いていても、設置型の方は水を送り出すチューブ部分がビロンと伸びてくれるので、本体の重さも感じずノズル部分がコンパクトなので、捻る動作がしやすく取り回しがよいです。
付属の交換用のチップ
設置型のウルトラプロフェッショナルの場合、チップの種類は4種類6本が付いてきます。内訳は、通常時に使用するジェットチップ×3 プラークシーカーチップ×1 歯列矯正用チップ×1 ピックポケットチップ×1 の合計6本。ジェットチップが3つも付けてくれるのでご家族で使われる方は、衛生上各々家族分ののジェットチップが必要になりますのでまとめて購入ができて便利だと言えます。
ハンディ型のコードレスを選択した場合、付属のチップは3種4本。内訳は、ジェットチップ×2 プラークシーカーチップ×1 歯列矯正用チップ×1 でこれでも十分です。
正直、日常使いするなら、通常のジェットチップばかり使うため、このコードレスのチップの品揃えでも十分すぎると言えます。
より小型化した据え置き型のウォーターピック イオンの場合は、ジェットチップ×2、舌クリーナーチップ×1 の計2種3本だけですが、1人で使用する前提なら必要十分です。
付属のチップの本数・内容は各モデルによって異なりますので、基本はジェットチップ主体で使うと思いますが内容をよく確認してから購入しましょう。
歯並びの良し悪しで磨き残しが出やすかったり、矯正をしているなど、器具を使っているために念入りにケアをしたい方には、色々な専用チップがある方が便利だと思いますが、当面通常のピックによる洗浄のみ考えている方は、最小限のピックセットで十分だと思いました。
まとめ
洗面所に置き場所を取らずコンパクトにまとめたい方は、コードレスタイプでサクサク洗浄するのが向いている。逆に洗面所に設置型を置けそうなら、タンクも大容量で隅々までじっくりケアできると言えます。
あるいはやピック本数も必要分のみでさらにコンパクトになったこちらもオススメ。↓
タンク大容量でじっくり洗浄ケアしたいなら、設置型のウォーターピック イオン(ピック2種、3本付き)か、ウルトラプロフェッショナル(ピック4種6本付き)がオススメです。
給水なく1回のケアで洗浄可能で、何より好みの水圧に自由に調節できます。
もしもお風呂で歯ブラシを使う習慣があるのなら、取り回しの良いウォーターピック コードレスセレクトがオススメ。
場所を選ばず、軽くて風呂場へも持ち込み可能である程度の水圧調節も可能です。
皆さんも上記の4ポイントを参考に、自分の場合はどのスタイルが適しているのか参考になれば幸いです。